人工芝への雪の影響と除雪方法

雪が降る寒いシーズンに気になってくるのが、人工芝へ雪が積もる影響。多くの積雪があると、ダメージになってしまうことも。外に敷かれたままの人工芝への雪の影響と、適切な除雪方法まで解説していきます。

人工芝への雪の影響

人工芝は基本的に雪が積もっても問題ありません。ではどのぐらいの積雪ならば影響がないのでしょうか。積雪量や雪が積もっている期間と合わせて解説します。

数cm程度の積雪なら問題なし

人工芝は1年中、どんな天候のときも外に出しておくことを前提につくられているため、数cm程度の積雪が年に数回程度であれば、雪が解けるまで放置しておいても問題ありません。

多くの積雪が長期間続く場合は注意

積雪量が多く、その状態が冬の間ずっと続くような豪雪地帯では少し注意が必要です。やはり雪が少ない地域よりは雪の重みで芝が傷みます。よって、芝への負担を軽くするためには除雪したほうがよいでしょう。

人工芝の除雪方法と注意点

豪雪地帯では芝への負担を軽くするために、また雪の少ない地域でも芝が少しでも傷むのが気になるという場合は除雪をするのがおすすめです。具体的な除雪方法について解説します。

  1. スコップなどで芝の少し上部分まで大まかに雪かき
  2. 残った雪を水で洗い流す
  3. 芝が寝てしまった場合はデッキブラシなどでブラッシング

このように手順は簡単です。道具は雪かき用のスコップと、水洗いするためのシャワーやホースまたはじょうろ、デッキブラシか竹ほうきなどがあればできます。

雪かきする際の注意点

手順1で大まかに雪かきする際は、スコップを芝に届くまで深く入れすぎないようにすることが大切です。いきなりスコップを深く入れすぎてしまうと、芝を傷つけてしまいます。雪かきをはじめるときはスコップを軽く雪に差し込み、芝までの深さを慎重に確認しながらおこないましょう。芝までの深さがわかったら、芝の少し上部分まで雪かきをします。

雪を水で洗い流す際の注意点

手順2で雪を水で洗い流す際は、水圧をかけすぎないように優しく洗い流しましょう。芝が傷ついたり寝てしまったりするのを防ぐためです。

また、きちんと下地の整地をしてから人工芝を設置している場合は問題ありませんが、下地の整地がなされていない場合は水で洗い流すと水分が残り、凍ったり水分がたまったままになったりして、トラブルの元となるので、雪かきだけにしておきましょう。

ブラッシングする際の注意点

手順3で人工芝をブラッシングする際は、力を入れすぎず適度な力加減で行いましょう。力を入れすぎると芝を傷めてしまいます。また、泥汚れなどが気になる場合はブラッシングで一緒に落とすことも可能です。

雪が降る地域での人工芝の選び方・注意点

雪が降る地域での人工芝の選び方にはいくつかポイントがあり、設置する際には注意しなければならない点があります。

芝が丈夫で密度の高いものを選ぶ

雪が多く降る地域では、除雪するまでたくさんの雪が人工芝にのったままになるので、芝が丈夫で密度の高いものを選ぶのがおすすめです。芝の1本1本が柔らかく弱々しかったり、密度が低かったりすると、芝が寝てしまい、ブラッシングしても元に戻らなくなってしまいます。

水はけがよいものを選ぶ

除雪が必要なほど雪が降る地域では、水はけがよい人工芝を選びましょう。除雪した後に水洗いが必要になることや、雪解けの季節にトラブルが起こるのを防ぐためです。具体的には、裏側に透水穴がたくさん開いているものがおすすめです。透水穴がない、もしくは少ないタイプの人工芝は水はけが悪くなりやすいのです。

下地の整地をしっかりしておく

雪が降る地域で人工芝を設置する際は、下地の整地をしっかりしておくことが大切です。人工芝を設置する前に地面の凹凸をなくし、水はけをよくしておきましょう。

まとめ

人工芝は年に数回数cmの積雪がある程度なら放置しておいても大丈夫です。積雪量が多い場合も丈夫な人工芝を選び適切な設置・除雪をすることで問題なく使用でき、冬でも緑の芝や清潔な雪での雪遊びが楽しめます。

雪が降ると雪腐病の恐れがある天然芝よりも手入れが楽なので、雪が降る地域ほどメンテナンスの手間がかからない人工芝がおすすめです。TOPページでは、編集部が厳選した人工芝のおすすめ業者をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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