埼玉県蓮田市にある保育園の園庭に人工芝を設置した事例です。それまでは土の地面が露出したグラウンドが利用されていましたが、芝刈りや雑草除去の負担が大きいことに加えて、園児の汚れやケガのリスクもあり人工芝への移行が決定されました。
柔らかい人工芝により園庭を裸足で駆け回れるようになっています。
東京都小平市フットサル場のグラウンドへ、人工芝(30mmスポーツターフ)を設置した事例です。同フットサル場ではすでに人工芝を利用していましたが、既存のショートパイル仕様の人工芝の経年劣化に伴って、新たにスポーツ用の30mmタイプの人工芝が設置されました。また少量の珪砂を充填して全体の安定性が調節されていることもポイントです。
兵庫県にある関西福祉大学の室内練習場(野球)へ人工芝を設置した事例です。
維持管理の負担を軽減するロングパイルの人工芝が、野球用の練習場として適した状態に調整されており、競技の公認規定に合わせた仕様を調整できることが強みです。またバッターボックスなどのラインも合わせて整えられました。
グラウンドへ人工芝を敷くメリットとして、雑草の処理や整地といったメンテナンスの作業負担を軽減できる点が挙げられます。これにより、一年を通してどの時期においても同条件での練習をスムーズに始められることも重要です。
人工芝のクッション性によって転倒時のケガを防いだり、砂利や石によるトラブルを回避したりできることも強みでしょう。
人工芝を設置するための初期費用が必要です。加えて練習を続けていくと人工芝が摩耗したり経年劣化が生じたりするため、どうしてもメンテナンスや交換の費用といったランニングコストもかかります。
また人工芝の感触は土の地面の感触と異なるため、テニスのような人工芝(グラスコート)や土(クレイコート)でプレイするスポーツでは、それぞれの感覚に違いが生じるのが一般的です。
パイルとは布や生地の面に存在する丸いループ状の糸(毛羽)を指しますが、人工芝においては一般的に「芝葉の長さ」を意味しています。
ロングパイルは人工芝の長さが50~70mmのタイプとなっており、サッカー場などスポーツ利用を目的としたグラウンドなどで使用される人工芝です。なお、家庭用の人工芝でロングパイルと呼ばれるものもありますが、それらは厳密にショートパイルに該当しており、ロングパイルは通常、家庭用の人工芝に用いられません。
ロングパイルは天然芝の感触に近く、クッション性の高さがケガを予防しやすい点が特徴です。
ショートパイルは人工芝の長さが20〜40mmのタイプです。芝生の長さによる影響が少なく、スポーツ用ショートパイル人工芝は例えばフットサルのようにボールの弾力やスピード感を求める競技のグラウンドに適しています。
一方、ロングパイルよりクッション性が低いため、ケガのリスクはやや高まります。
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