人工芝を選ぶ際には、水はけの良さにも注目しましょう。水はけの悪い人工芝を敷いてしまうと、カビが生えてしまったりゴミが溜まりやすくなったり、水が溜まって虫が沸いたりと、トラブルの原因になってしまいます。
ここでは、水はけの良い人工芝の特徴と、人工芝をキレイに保つ秘訣についてご紹介します。
以前の人工芝は水はけが悪く、雨水が溜まってカビが生えたり、虫が発生するなどさまざまな問題がありましたが、近年は改良が進み、多くの製品で水はけが良くなっています。
水はけの良い人工芝とは、透水性が高い人工芝のこと。製品の裏面にいくつか水抜きの穴が開けられており、湿気や雨水が溜まるのを防いでくれます。
裏面が不織布になっているロール人工芝や、プラスチックが格子状に貼られたジョイント人工芝なども、透水性に配慮された商品です。ジュースをこぼしたり、泥汚れが付いた場合も、水を撒いて洗い流せるので、お手入れも簡単・安心ですね。
いくら人工芝自体の水はけが良くても、地面の水はけが悪いと、水や汚れが溜まってしまいます。庭の土が粘土質であったり、庭に勾配が作られていないなど、水はけの悪い場所に人工芝を施工する際は、施工前にしっかり下地処理をする必要があるので注意して下さい。
水はけの良い庭をつくるには、しっかりと庭の土を平らにし、固めることが大切です。その上で、土に傾斜を付けて、水が流れやすくしておきましょう。実施に水を流してみて、水たまりが1時間程度で引くようならOK。
土の質が悪い場合は、真砂土など水はけのよい土に入れ替えたり、地中にパイプなどを埋め込み、排水を促す方法などもおすすめです。いずれもDIYで行うことはできますが、傾斜を付けるなど専門的な作業は、施工業者に依頼した方が良いでしょう。
人工芝を施工する際、製品と施工する場所の両方の水はけを確認することが大切です。価格の安さだけで人工芝を選ぶと水はけが悪い場合があり、すぐに劣化したりカビや虫が発生する原因となるので気をつけましょう。
庭の土の性質や形状などによって水はけが悪い場合には、土を入れ替える・整地する・勾配をつけるなどの改良を行うことで、人工芝を快適に長く使うことが可能です。この場合、DIYでは手間も時間もかかりますので、信頼できる業者に依頼するのがおすすめ。
TOPページでは、編集部が厳選した、技術ある人工芝業者をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「10年雑草が⽣えない庭」を掲げる
芝人(しばんちゅ)
対応エリア
全国
数々のコンテスト受賞歴を誇る
スペースガーデニング
対応エリア
東京、千葉
埼玉、茨城など
プロゴルファー宅への施工実績がある
サンガーデン
対応エリア
愛知、岐阜、
三重など
※「人工芝 業者」とGoogle検索し、上位表示される26社の人工芝業者を調査し、「雑草なしのキレイな庭にしたい」「庭をオシャレに作り込みたい」「パター用の練習場にしたい」という3つの要望に合う特徴を持ったおすすめの施工業者をセレクトしました。(2021年5月11日時点)