人工芝ブランドの徹底比較

国内メーカー製VS海外輸入製品

人工芝には、国内メーカー製と海外から輸入した製品があります。国内メーカー製だからといって海外製よりも高品質とは限らないため、利用者のレビューやJIS認証などの品質指標を参考にしながら選ぶことが重要です。日本製・海外製ともに、値段に比例して品質が上がる傾向があります。

安価な人工芝は質の悪いプラスチックを原料としていることがあり、数年でボロボロになってしまう可能性があるので、安さだけで選ぶのはおすすめしません。

高品質な人工芝を選ぶ基準

グレースケールテストを受けている

グレースケールテストとは、人工芝に紫外線や摩擦を与えて何年もつのかを試す耐久性テストです。1等級~5等級までの階級があり、1等級が最も耐久性に優れています。グレースケールテストを実施していない人工芝は10年未満で著しく劣化することが多いため、耐久性を重視するのであればテストを受けているか、等級が高いかを確認しましょう。

防炎認定を取得している

公共財団法人日本防炎協会が行っている防炎性能試験に合格しているかどうかも、高品質な人工芝かどうかを判断する基準の1つです。試験では、バーナーで人工芝を実際に燃やし、その後の残炎時間や燃え終わるまでの間に炭化した部分の長さを確認。2つの試験に合格することで、防炎性能を有する燃えにくい人工芝として認定されます。

防炎認定を取得している人工芝であれば、万が一火災が発生した際に延焼を防ぐことが可能。防炎認定されていない製品に比べて高価にはなりますが、屋内に人工芝を設置する場合は防炎性能の有無を確認するようにしましょう。

必要な機能を備えている

人工芝の機能は多様で、防炎や難燃性をはじめ、抗菌やUV加工、静電気防止、防カビなどがあげられます。製品によって備わっている機能が異なるため、用途や設置場所に応じて選ぶと良いでしょう。たとえば屋外に設置する場合は、防カビや静電気防止、UV加工、排水(透水)などの機能が備わっているものがおすすめです。

また、JIS(日本産業規格)をはじめとする第三者機関の試験で性能が認められているかも確認しましょう。

利用者のレビューを確認する

高品質な人工芝を選ぶ際、利用者のレビューも判断材料の1つとなります。実際に製品を使用しているからこそ分かる品質の良さや不満点を確認できるので、インターネットで口コミを探してみるのもおすすめです。ただし、設置場所の環境や条件、用途によって評価が変わる可能性もあるため、あくまでも参考程度に活用しましょう。

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