防草シートを敷いていても、壁際やジョイント部分の隙間から雑草が生えてくることがあります。種が風で飛んできて隙間に入り込み、根付いてしまうケースも少なくありません。放置すると人工芝を傷める可能性があるため、見つけたら早めに対処することが大切です。手作業での草取りや除草剤の活用など、状況に合わせた正しい対処法をご紹介します。
雑草の数が少なく数本程度であれば、手作業で引き抜く方法が基本となります。人工芝の隙間から生えた雑草は根の張りが浅いことが多く、比較的簡単に処理することが可能です。
この時のポイントは、表面の葉だけをちぎるのではなく、根元からしっかりと引っこ抜くことです。根が残っていると再び成長してしまうため、草抜きフォークなどの道具を活用するのも一つの手段だと言えます。雑草の芽が小さいうちに、地下茎ごと取り除くことを意識してみてください。
手で抜くのが難しい場合や繰り返し生えてくる場合には、除草剤の使用をおすすめします。根本から雑草を引き抜いた後に除草剤を撒いておくと、新たな雑草の発生を防ぐ効果が期待できます。
人工芝の環境下においては、植物全般を枯らす「非選択制」の除草剤を使用しても問題ありません。スギナやドクダミのようなしつこい雑草には、根まで枯らすタイプの液剤を選ぶとよいでしょう。注意点として、以下の項目を確認してから使用してください。
ペットや小さなお子様がいるご家庭で、薬品系の除草剤を使うことに抵抗がある場合は、熱湯を活用する方法をおすすめします。熱湯をかけることで雑草を枯らすことができ、安全性も確保されます。
ただし、熱により地表の雑草は枯死しますが、土の中を進むうちにお湯の温度が下がるため、深い根まで完全に枯らすのは難しい傾向にあります。広範囲に熱湯を用意するのは負担が大きいため、少量の雑草や特定の場所に絞って実践してみてはいかがでしょうか。状況に合わせて、手での引き抜きや薬剤と組み合わせて対処していくことが綺麗な人工芝を保つコツとなります。
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